お知らせ
琉球伝統芸能デザイン研究室とは
琉球王朝時代、古の先人たちは独自の文化を築いてきました。その中でも「琉球古典芸能」は、「国学」として外交等における重要な位置づけでした。
その後時代の移り変わりにより、琉球芸能は大衆化され人々のアイデンティティーとして生活の一部となっていきます。戦後復興への活力としても琉球芸能は欠かすことのできないものとなりました。
近年「文化芸術基本法」改定により、琉球伝統芸能『組踊』が追記されました。また2019年5月には沖縄県から初めて「日本遺産」として「琉球王国時代から連綿と続く沖縄の伝統的な『琉球料理』と『泡盛』そして『芸能』」が認定されました。まさしく「沖縄そして日本の文化芸術の発信」がどうあるべきか問われています。
現在の沖縄に必要なのは「美学」と「哲学」だと感じています。琉球王朝時代に栄えた琉球伝統芸能を上質な空間で表現することにより、踊奉行たちの理念を再構築することができると考えています。
ここに、「琉球伝統芸能の新しいカタチとデザイン」をコンセプトとした、「一般社団法人 琉球伝統芸能デザイン研究室」を設置し、「伝統」と「革新」をめざしてまいります。
SDGsの達成に向けた取組
一般社団法人 琉球伝統芸能デザイン研究室
- 代表理事山内 昌也
- 琉球古典音楽野村流・湛水流師範/国指定重要無形文化財「琉球舞踊」(歌三線)保持者/沖縄県指定無形文化財「沖縄伝統音楽湛水流」保持者/沖縄県立芸術大学 音楽学部長兼大学院音楽芸術研究科長(教授)
- 理事湧川 盛順
- 一般財団法人 沖縄美ら島財団 理事長
- 理事下地 芳郎
- 一般財団法人 沖縄観光コンベンションビューロー 会長
- 理事高良 倉吉
- 国立大学法人琉球大学 名誉教授・文学博士
- 理事比嘉 康春
- 沖縄県立芸術大学 名誉教授(第7代学長)
- 理事西大 八重子
- 生活文化研究所西大学院 学院長
伝統的な古典芸能の取り組みとして全国で初めて※
【グッドデザイン賞】を受賞しました
※「GOOD DESIGN AWARD 検索サイト」内での確認による
かつて琉球王国時代に首里城内で上演されていた宮廷芸能の内、琉球古典音 楽(歌三線×1名)と
琉球古典舞踊(女踊×1名)に焦点をあて、高貴な「うとぃむち」(おもてなし)を再現。
劇場等では味わうことのできない「少人数」「小空間」「特別感」を間近で体感。
4つの活動
沖縄県立芸術大学・琉球芸能団体での“研究・育成”と連携した事業展開(プロデュース)により
琉球伝統芸能(芸術)のプロ確立を目指します
演者会員
琉球伝統芸能の技術を有し、趣意に賛同頂ける演者を琉球伝統芸能デザイン研究室にて認定
法人賛助会員
文化・芸術活動支援として趣意に賛同頂ける県内外の法人様・団体様
個人賛助会員
文化・芸術活動支援として趣意に賛同頂ける個人様
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