11月3日沖縄県立博物館・美術館(おきみゅー)エントランスホールにおいて当法人による琉球伝統芸能公演が上演されました。おきみゅーの周年祭関連イベントとして開催された歌と舞による演奏・演舞は、おきみゅーを訪れた幅広い年代のお客様にお楽しみ頂きました。
おきみゅーからの依頼を受け開催された本公演は、エントランスホールという開放的な空間で、およそ40分間行われました。
博物館・美術館へ足を運んだ来訪者で賑わうホールの中、多くの方々が足を止めました。
当法人代表理事であり演者会員の山内昌也による古典音楽『首里節』の独唱に始まり、同じく演者会員の永山玲緒奈による琉球舞踊『柳』、最後に再び山内が『稲まづん節』を歌い上げ閉幕。
たくさんの方々に一対一という数少ないスタイルでの上演に触れてもらい、最小限の構成から繰り出される歌と舞の技を堪能頂きました。
吹き抜けの開放空間でありながら、そこには演奏によって生まれる緊張感を伴った見えない境界のようなものが生まれ、古典芸能の美が響き渡りました。